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弊社メカニックが送るメーカーの歴史第2弾、シトロエン編Part? H22.4.10.

2010年04月10日

本日はシトロエンを主に担当しているメカニック、竹原主任よりメーカーの歴史のご案内です。

フランスを代表する自動車メーカー、シトロエン社の発端は、
1913年、創業者のアンドレ・シトロエンがギア(歯車)の生産工場を
起こしたことから始まります。
 
(アンドレ・シトロエン)

当時生産していたのはダブルヘリカルギアと呼ばれる、
山型になったギアで、作動音が小さくかつ効率的に動力を伝達することができる画期的なものでした。
このことでシトロエンは莫大な利益を獲得します。
 
(ダブルヘリカルギア)

第一次世界大戦時には、国からの援助を受け、砲弾工場を建設し、
終戦後の1919年にはその工場を改装して、いよいよ自動車の生産を
開始します。これが現在の自動車メーカー、”シトロエン”の誕生です。
山の型が二つ縦に並んでいるように見えるシトロエン社のエンブレムは、この歯車の形状に由来しています。
 
(歴代の車両に輝くエンブレム)

前回、ロータス担当の須川工場長の記事をはじめ、
こちらもまだまだ続きます。PART2にご期待下さい。

ジロン自動車株式会社
サービス部主任 竹原和孝

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